私は小澤酒造の蔵人から学ぶまで日本酒に関して全く無知でした。

ですので、友達から『澤乃井の純米大吟醸はおいしいね!』と言われても『純米大吟醸?うーん。なんか難しい単語が出てきたぞ。。。』と思い、会話を流していたのを覚えています。

ただ、澤乃井の蔵人達にいろいろと教えてもらい、お酒の種類に関して知識を付けてきました。そして種類がわかるとお酒がもっと楽しくなるんです!お酒の場でも会話についていける!澤乃井のこの種類はこうなので、おいしい!このカテゴリーが個人的には好み!などなどお酒を楽しむ幅が増えました!

ですので本日はお酒の種類に関してシンプルにお話しができればと思います。もともと複雑なことが大の苦手の私ですので、シンプルに簡潔にまとめています。この記事が皆様にとってのお酒をより楽しむための【酒の肴】になればうれしいです!

それでは参りましょう!

お酒の種類について

そもそもお酒には沢山の種類があります。一度にすべてを覚えることは私にはできなかったので、今日はお酒の種類として代表的な6つの種類のお話をさせていただきます。

その種類とは純米、純米吟醸、純米大吟醸、本醸造、吟醸、大吟醸です。

『おいおい、急に漢字がたくさん出てきたな。6つ一気に覚えられるのか?』と当時私は思いましたが、整理してみると実はとても簡単なんです!

この6つは下記2つによって分類されています。

①精米歩合

②アルコールが入っているか

精米歩合とは?

精米歩合とはシンプルにいうと『お米を削った後にお米がどのくらい残っているかのパーセント』です。例えば精米歩合70%ということはお米を削り終わった後に、お米の70%が残ったということを意味します。精米歩合40%であれば、お米を40%まで削っている、というような形です。なぜお米を削るのか?ついてはこちらのブログをご覧ください!

アルコールが入っているかとは?

『いやいや、お酒はそもそもアルコールじゃないか!アルコールが入っているかどうかってどういうことだよ?』と無知な私は突っ込みを入れていたのを覚えています。これは醸造用アルコールと言って、お酒の発酵とは別に外部的なアルコールを添加しているかどうかということです。なぜアルコールを添加するのかについてもまた今後お話しさせていただきますね!

さて、この2軸がわかれば後は簡単です!

お酒の分類

 いかがでしょうか?

アルコール添加をしていないお酒が純米酒となり、その中でも精米歩合で3つのカテゴリーに分かれるのです。

そして、アルコール添加無しの場合も同様です!

*細かく言うともっといろいろな分け方があるのですが、今回はシンプルに上記にて分けさせてください!いずれもっと深く入ってまいります笑

言い方を変えると純米大吟醸とは精米歩合が50%以下であり且アルコール添加のないお酒のことです!

シンプルにまとめると意外と簡単ではなかったでしょうか?

お酒の種類の違いを楽しむ

澤乃井ではお酒の種類別にご覧になれますのでご興味があればこちらからご覧ください!

この大前提がわかっていると『今自分はどのお酒を飲んでいるのかな?』『どのカテゴリーのお酒が好きな傾向にあるのかな?』など、どんどんお酒の幅が広がっていきます!

そしてこの大前提からさらに波及して、いろいろなことがお酒をもっと楽しくしてくれます。

最後まで読んでいただきありがとうございます!いかがだったでしょうか?お酒を楽しむ【酒の肴】は少し増えましたでしょうか?皆様がお酒をより楽しんでいただけるよう今後もいろいろな記事を上げていきますので是非お付き合いください!

それではまた!


コメントを残す