甘酒と言えば何を想像されるでしょうか?
冬の寒い中、温かい甘酒で暖を取ったりと冬のイメージが強いかもしれませんが、実は『甘酒』は夏の“季語”でもあるのです。
江戸時代に書かれた、京阪・江戸の様子を描いた「守貞漫稿」にも、夏に甘酒を売り歩く商人の様子が描かれています。
甘酒には疲労改善に有効な「ビタミンB群」や「必須アミノ酸」が豊富に含まれていて、暑さで食欲が減退しがちな夏でも、手軽に栄養補給ができます。
その栄養の元になっているのが酒粕です。
酒粕は日本酒の製造工程で、発酵した醪(もろみ)を圧搾する際に出る絞り粕で、原料である米や麹、酵母由来の炭水化物、食物繊維、たんぱく質、アミノ酸などの栄養素が豊富です。
そんな「酒粕」を原料に使ったおつまみが沢山あります。
酒粕を使ったおつまみ
「澤乃井 わさび漬け」
澤乃井の酒粕と奥多摩名産のわさびで作りました。
わさびのシャキシャキとした食感と共に酒粕の香りとわさびの爽やかな辛味が後を引く美味しさです。
お勧めの食べ方
少し醤油につけてご飯にのせたり、かまぼこや厚揚げにトッピングしたりしても美味しくお召し上がりいただけます。マヨネーズと和えてタルタルソースとして使う等アレンジ次第で様々なお料理にもお使いいただけます。
「御嶽汁 フリーズドライ」
御嶽汁は御岳地域のご当地料理で、澤乃井の酒粕と東京産の豚肉を使用した贅沢な豚汁です。フリーズドライで販売されているため、いつでもどこでも気軽に美味しい御嶽汁が味わえます。
お酒のお供にも良いですし、楽しんだあとの〆の一品にもお勧めです。
「澤乃井 酒の華おこし」
澤乃井の酒粕を練りこんだ風味豊かなオリジナルおこしです。優しい甘さとさくっとした食感の昔懐かしいお菓子です。
栄養満点の酒粕を使っているおつまみとお酒で栄養補給をしつつ夏を乗り切りましょう!